元看護師女性
看護師は人手不足なので簡単に転職できると思ってました。なぜ落ちたのかわかりません。
看護師は人手不足と言われています。
人手不足だからどこを受けても採用されるだろうと思っていて落ちた人もいます。
なぜ採用されず落ちてしまったのでしょうか。
落ちた人にはいくつかの共通点があります。
本記事でわかる事
- 看護師不足なのに落ちた人の共通点
- 面談ではどのようなことを聞かれるか
看護師不足なのに落ちた人の共通点
落ちた人の共通点とはいったい何が原因だったのでしょうか。
看護師の転職には段階があります。
- 応募書類による選考
- 本人に会って面接
応募書類で落ちる場合
落ちる場合はどんな問題があるのでしょうか。
応募書類には履歴書や職務経歴書などがあります。
履歴書や職務経歴書の何を見て採用する側は判断しているのでしょう。
採用する側は
採用する側はいったい何を見ているのでしょうか。
- 年齢
- 生年月日
- 住所
- 電話番号といった基本的情報
- 学歴
- 職歴
- 志望動機
などを見ています。その中でも最も大切なのが
- どのような仕事に携わってきたか
- 身に付けたスキル
- 転職の回数
- 1つの勤め先の年数
- ブランクがある場合はブランク
などを見ています。
どのような仕事に携わってきたか
採用する側は今までどのような業務に携わってきたか気になります。
具体的に書いた方が相手にもわかりやすく、転職する側も採用する側にもとってもメリットになります。
身に付けたスキル
採用する側はどのようなスキルや資格を持っているのかが気になります。
資格など具体的なものを示すことで、あれやこれができるんだなと理解がしやすいです。
どのような資格を持っていて何が出来るかをはっきりしておきましょう。
転職の回数
採用する側は転職の回数も見ています。
回数が多いとすぐやめる人なんだと思われます。
採用する側にとっては少しでも長く続けて欲しいと思っています。
転職を真剣に考えるのであれば回数は少ない方が良いでしょう。
1つの勤め先の年数
転職回数にも似ているのですが短い期間での転職はオススメができません。
期間が短い=転職回数が増える
そうならないようによく考えましょう。
ブランクがある
以前は看護師をしていて
子育てや親の介護などで看護師をやめなくてはいけなくなったなどの理由などがあります。
そういった場合は大きな病院ではなく小さなクリニックなどで慣れるのが良いでしょう。
本人にあっての面談
履歴書・職務経歴書で合格はもらえました。
次に待っているのが面談式の面接です。
何を気を付ければよいでしょう。
清潔感がない 質問に素直に答える 自己中心な発言
清潔感がない
清潔感がないのはだめです。
面接を受けるあたり派手な格好などは避けましょう。
看護師は衛生面で配慮される仕事などでピアスやネイルなどに気を付けましょう。
質問に素直に答える
質問に対しては素直に返答しましょう。
質問の答えにならないような的外れな答えを言う方もいます。質問の意図を考えて答えるようにしましょう。
自己中心な発言
夜勤が無理です。残業は無理です。
こういった自己中心な発言は控えるようにしましょう。
だめだとは言わないですがちゃんとした理由を考えておきましょう。
面接では何を聞かれるの?
面談では具体的に何を聞かれるのでしょう。
- 当病院を選んだ理由
- 何がしたいのか
- 退職理由
- 看護師を目指した理由
- 実務経験(スキルなど)
- 夜勤や残業などが出来るか
- 家族構成(子供の有無)
- インシデント経験
こちらが良く面接で聞かれる項目です。
どのように回答したらいいでしょうか。
当病院を選んだ理由
病院の情報をできるだけ集めておきましょう。そのうえで自分にはどのようなメリットがあるのかを伝えた方が良いでしょう。
何をしたいのかをはっきりさせておく
具体的にやりたいことを考えておきましょう。何をどうしたいとかなど今までの経験を生かして考えておきましょう。
退職理由
退職理由は正直に本当のことを言わなくてもいいです。転職の必要性を強調しましょう。前職の悪口などを言わずにポジティブな言い方に心がけましょう。
看護師を志した理由
看護師を目指した理由を考えておきましょう。具体的エピソードなどを交えながら熱意をもって伝えましょう。
実務経験(スキルなど)
前の病院で学んだことやそれを生かして何がどのように出来るのかをアピールしましょう。
夜勤や残業が出来るか
残業や夜勤などは素直に伝えましょう。家庭の都合などでできない場合もあります。夜勤ができる場合は具体的に言いましょう。例えば何曜日が夜勤できますといったようにわかりやすく伝えましょう。嘘をついてしまって入社した場合に困るのは自分自身です。
家族構成
家族構成を聞くのは独身の方が融通が利くなどのメリットがあるからです。結婚して子供がいた場合など働き方を考えないといけないからです。
子育てと仕事の両立が気になる方はこちらにまとめてあります。
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インシデントの経験
インシデントをどう対応したかを具体的に伝えましょう。インシデントが起こさないようにどのように予防したかなどを具体的にまとめておきましょう。
看護師の転職はエージェントの利用
看護師向けの転職サイトは多くあります。
どこを使えばよいでしょう。
おすすめ転職サイトまとめは下記にまとめてあります。
【2022年】最新オススメの看護師転職サイトはどこ?特徴から選ぶ看護師転職サイト
看護師が転職を考えたときに思いつくのが看護師の転職サイトです。 オススメの看護師転職サイトがありすぎて、「どこの転職サイトが良いのか?」「評判の良い看護師転職サイトはどこ?」と悩まれる方も多いのでない ...
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まとめ
人手不足だからといって転職は簡単ではありません。
年齢環境といったことで大きく左右されます。
前もって転職をするのであれば調べておきましょう。