

なぜいつも同じ事をミスを繰り返してしますのでしょうか。
ミスをなくすためにはどのような行動をしたら良いでしょうか。
ミスをする人の特徴が解れば多くは解決できます。
ミスをする理由には本人が原因の場合と周りが原因になっている場合があります。
本記事でわかる
- 同じミスをしてします原因
- 看護師のミスをなくすための対策
同じミスをしてしまう看護師の原因はなに
繰り返し同じミスをしてしまう看護師には同じような特徴があります。
どういった特徴でしょうか。
自分の能力の無さを理由にしてしまう
ミスを自分の能力の無さを理由にしてしまうパターンです。
そのミスは本当にあなたの能力の無さが原因ですか?
能力の無さではなくやり方に問題がある可能性があります。
ミスを全部自分が原因だったと考えるとどうしても自分を責めてしまいます。
もし、自分と同じミスが他者で発生した場合はどうでしょうか?
そういったことが繰り返し起きるとしたらその原因は能力ではなくやり方やシステムに原因がある可能性があります。
ミスが続いた場合は病院でのやり方・システムの見直しをしてみましょう。
もちろん自分の意識の問題があるならそちらも改善しましょう。
ミスをしたときに落ち込むけれど反省しない
多くの人は、ミスをしたときは落ち込むと思います。
落ち込むだけで反省をしないというのは表面的には反省しているように見えます。
誰もがミスをしたら落ち込みます。
反省は今回したミスを次にどのように活かすことかを考える事です。
次はミスをしないための改善点を見つけて再発防止策を考えるのです。
同じミスを繰り返す人の特徴は落ち込むけど反省しないからです。落ち込んで反省してもミスを減りません。
わからない事をわからないと言えない
わからない事をわからないと言えずそのままにしておいた結果ミスをする。
わからないままでしておいたことでミスをしても原因がわからず何がミスなのかわかっていない人がいます。
わからない事があればわからないとはっきり言いましょう。
その方が教える側も嘘をつかない人だと思われ信頼も得ることができます。
わからないのであれば先輩に質問をしてみましょう。
自分が理解してミスなく業務をこなせるまで聞いてみましょう。
相手に手間をかけてしますかもしれません。納得するまで質問をしたしょう。
もちろん教える側も聞きやすい雰囲気なども大切です。
質問をして怒る人が多い病院だった場合は環境が原因になってきます。
そんな病院にいるくらいなら転職をした方が良いでしょう。
頭の中がキャパオーバー
色々なこ事を考えながら仕事をしているとミスが出やすくなってしまいます。
仕事中でもプライベート(遊びの予定・恋愛の悩み・友人関係の悩みなど)の事まで考えてしまう事があります。
仕事中だからといって仕事以外のことは考えるなと言っても考えてしまうものです。
その状況ではミスが出て当然です。
そういった状況になればさらにミスを起こさないように考えるとキャパオーバー起こしまた同じミスをしてします。
そうなってくると悪循環になります。ここまで来てしますと再発防止策とか言ってられる状況ではなくなります。
キャパオーバーを防ぐには
優秀な人でもキャパを超えてしますとミスもしてしまいます。ではどのようにしたらいいでしょうか。
キャパを超えている人がいるのであれば周りの人が仕事を引き受けて余裕を持たせる
これだけでパフォーマンスがあがりミスも減るでしょう。
大切なのは自分だけでなく周りにどれだけ気を使えるかが大切になってきます。
ミスをすると落ち込むのに慣れてしまっている
何度もミスをしているとその環境に慣れてしまっていることが考えられます。
ミスを減らしたいと思っていても心のどこかには何とかなるなど自分に対する甘えが出てしまっています。
そうなってしますと同僚からのイメージなどが悪い方向に行ってしまいます。
ここまでくると転職を念頭に置いた方がいいでしょう。一度自分を見直す意味でも真剣に考えましょう。
看護師がミスをなくすための対策


具体的にどういった対策を行った方が良いのか見ていきましょう。
メモなどを取る
教わったことなどを徹底的にメモを取っていきましょう。
メモを取ることで相手に良い印象を与えることが出来ます。
もし言われたことなどを忘れたときに対処できます。
もちろん、言われたことを忘れるときもありますがその時にメモを取っている・取っていないのでは差が大きいです。
メモを取っていなかった場合は「メモぐらい取りなさい」と言われかねません。そういった事で怒られるのを防ぐためにもメモは大切です。
手で書くことでさらに忘れやすくなります。
業務の優先順位を決める
業務の優先順位を決めておきましょう。
看護師の仕事なので緊急性を求められる重要な仕事は一番に持っていくのは当然ですが、患者の記録入力といった緊急性のないものは最後にまとめるなど、病院の中でやらなくてはいけないことに順位をつけましょう。
確認作業の徹底
不安や気になる事があったら上司や周りの人に聞きましょう。
もし、気になっているのに自己判断で進めた結果あとから重大なインシデント・アクシデントにつながりかねません。
そのようにならないためにも気になったら聞くようにしましょう。
まとめ
ミスをする原因は自分や環境にあります。
ミスを繰り返すのであればせめて前に進むことを意識しましょう。